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日記622



10月8日(月)

「リズムに乗る」って強制性をともなう。鳴る音に全身を合わせること。だから回数をこなす筋トレと相性がよいのだと思う。ダンスも筋トレもいっしょくたにしてしまう。じぶんはリズムの強制力によってトレーニングの数がこなせる。踊るように。

あるいは、歩き疲れたときにも音をつかまえて乗りにいく。リズムのキープをなによりも優先して歩くと、どこまでも行ける(気がする)。乗り物とおなじです。動力源のひとつ。リズムという拘束衣を身にまとうようなイメージ。音に意識をゆずりわたす。

音楽でも雑踏でも話す声でも、流れる音はすべて意識の集合体ではないでしょうか。あらゆる音は、意識のざわめきとして“聞こえる”のでは。ここで言う“聞こえる”は、“わかる”に近い。なにか音がする。と、わかる。

リズムをとる。
それは、のっぺりと漂う意識を音の構造に移し替えること。
べつの容れ物に叩きつけること。刻み込むこと。


そんなことはさておき、10月なのにまだ真夏の格好をしている。1日1日の気温差が激しい。1日の中でも差がある。季節の変わり目らしい変わり目か。ことしはインフルエンザの予防接種をしようと思います。きょうはくもりでした。




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