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日記771


 

 

 

 ここでミスをした、叱られたなどの「状況」に陥った時のことを考えてみましょう。「自動思考」つまりその人の考え方の癖が出てきます。それは、悲観的なものであったり、自分や他人を責めたり、自分と関係づけたりしがちなわけですが、それは決して誤った考え方とは言えません。問題なのは、その見方がオンリー・ワンになることです。数学や物理の答えと違って、状況に対する見方は一つだけとは限らないわけですね。そこで、元の見方を否定しないで「見方A」「見方B」「見方C」などいくつかの見方を加えて、元来の「状況」をバランスよく総合的に見ていけるようにする。言わば、「オンリー・ワン」から「ワン・オブ・ゼム」への転換、それを手伝うのが認知行動療法なんですね。pp.128-129

 

 

『座談会 うつ病治療 ―現場の工夫より―』(メディカルレビュー社)より、原田誠一先生による認知行動療法のご説明。以下は、わたしのズレた感想。


強い感情の発露はきっと、オンリー・ワンである自己の発露なのだろう。 「オンリー・ワン」がおびやかされたとき、「オンリー・ワンである自己」が主張を始めるのかもしれない。人の感情は「オンリー・ワンである自己」を物語る。喜ぶ人、怒る人、かなしむ人を、この視座から見ていたい。あるいは自分自身のことも。

恋愛なんかは顕著に「オンリー・ワン」がおびやかされる出来事だ。まさか、この僕が!この私が!みたいな。不思議な引力に逆らえず崩れてく。誰かに恋をしてしまう。そこで、強い感情とともに「オンリー・ワンである自己」が目を覚ます。オンリー・ワンをおびやかす相手に向かって、オンリー・ワンを主張する。反意の一種。

だいぶズレた感想である。





 

 

 

カン・アソル(Kang Asol)という韓国のシンガーソングライターが好き。数日前SoundCloudでたまたま聴いて、何回もリピートしている。自分は四六時中このくらいのテンションなのだと思う。いろいろ見たり聴いたりしていても、結局ベースはこういう感じ。かぎりなく眠りにちかい覚醒。





関連して、Jinhee Jeonというシンガーも好きになった。

だいたいおんなじ感じ……。 


 

 

 

 

こんな方もみつけた。
Hyunseo Parkさん。

とてもいいですね。憂鬱と官能ですね。

おやすみなさい。

 

 

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