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日記907

 

梅雨が明けて猛暑がきたと思いきや雨の日がつづく。気温も落ち着く。天気がいったりきたり。ためらいがちなきみ。夜中に散歩すると空気がひんやりしている。すでに秋かと思うほど。しかしまだ7月だった。早とちりはいけない。夏を待とう。期待してる。

瞑想と筋トレを再開した。体調が戻ってきたため。とはいえ万全ではない。さいきんYouTubeで格闘技の試合を無限に見てしまう。あらゆるジャンルの対戦が世界中から無限にアップロードされている。ぜんぶ見てたら人生が終わる。そう、ぜんぶ見てたら人生が終わる。これは肝に銘じておく。100人くらいで何回も復唱したい。せーのっ、ぜんぶ見てたら人生が終わる!

終わっちまえばいい。かまわん。という投げやりな気持ちがないわけでもない。と思いつつ、格闘家の体を見ていたらなんとなく瞑想と筋トレがしたくなった。しなきゃいけない焦燥に駆られた。神経がやられて以来、自分の体を忘れよう忘れようとしていた。痛みをないことにしようと。それではいけない。付き合うこと。世の中、すべては付き合いなのだ。本音を申せば、付き合いで仕方なく生きている。それ以外ない。付き合い主義者。


 


「忘れよう忘れよう」で思い出したこの曲。

 

真夜中過ぎに目が覚め朝まで
どうしようもない気持ち持て余すよ

それもまた付き合いです。どうしようもない気持ち? いいじゃん、付き合っちゃえよ。付き合い主義者として、こんなノリであらゆることに対処していきたい。「我々は自分と折り合える限度においてしか、他人と折り合えない」というヴァレリーのことばを胸に。まずはてめえとどこまで付き合える(=折り合える)か。ブログの毎日更新を再開したのも、つまるところ自分との付き合いの再開なのだろう。

そういえば、きょう友人にメールしていた。「オッケー、付き合うよ!」って。そのせいか。「付き合い主義者」などと思いなし始めたのは。

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