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日記1044

1月に支払った8,888円。ゾロ目を狙ったわけではなく、たまたま。店員さんに「大当たりですね」と言われた。1月のはじめだったこともあり、ことしはなんか運がいいかもと思った。しかし、とくにこれといったこともなくすでに9月。ジャパネットたかたがおせちの宣伝を始める時期だ。調べたら8月から予約販売を開始しているらしい。気が早いなぁといつも思うけれど、ぼーっと過ごしていたらいまにそこらじゅうでクリスマスソングが鳴り出すのだろう。徐々に年末が視野に入る。9月ってもうそういう時期か。初旬にハロウィンの準備も見かけた。 この、8,888円の出来事を書こうと思っていたら半年以上過ぎてしまった。やろうやろうと思いながら果たせていないことが、日に日に増えていく。自分が生きているうちにやれることは、とてもすくないと思う。あまり元気がない。疲れている。とくにできることもないんだけど。 「大当たりですね」と言われてなんとなくうれしかったが、想定よりお金を使ってしまったので微妙な気分でもあった(お米の値段が高い時期だった)。大当たりだからって景品がでるわけでもない。粛々と支払うのみである。 とはいえ、「ぴったりの魔力」みたいなものはある。すべての選択が間違っていなかった。そんな気にもなる。ふだん買わないニンニクの芽も、買ってよかったなーと。購入品がすこしでもずれていたら、「8888」にはならなかったのだから。「ぴったり」によって過去の行いがまるっと正当化される。そんな一瞬がたまにある。きれいな着地の重要性がわかる。 過去、ロールス・ロイスから出てくるたけしを偶然に見かけたときにもまったく同じことを思った( 日記1020 )。なんかピタッと交差する出来事に遭遇すると、いままでの時間がぜんぶそこめがけて整序されるような。過去の行動がすこしでもずれていたら、その瞬間は訪れなかったと。でもほんとうは、すべての時間がそんな途方もない偶然のうえにあるのだと思う。 あたまが悪そうな発言なので誰にも言わないけれど、地球が丸くて宙に浮いてるってヤバすぎる事実ではないか。あと母親の身体からにょきにょき分化してにゅるにゅる人間が再生産される仕組みもヤバすぎる。これは前にも書いた。この世界の成り立ちは根本的に奇妙だ。いくら説明されてもぜんぜん理解できない。空から水滴が落ちてくることさえ、幼いころからずっと不思議に思う...